特色・実績
目標にし、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟ともに全国平均よりも髙い在宅復帰率となっています。
医師・看護師など各専門職が患者さんの情報を共有し、チームでサポートしています。患者さんの日常生活への早期復帰と
QOL向上のため、各専門職が協動し、質の高いチーム医療に努めています。
質・量ともに充実した医療サービス・リハビリテーションを提供しています
博愛会病院では、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟に福岡市内有数のリハビリスタッフ数を配置し、ともに365日体制で手厚いリハビリテーションを提供しています 。
脳卒中の新しい治療法として注目されている治療法「促通反復療法(川平法)」をリハビリに取り入れています。提唱者である川平和美先生から直々に技術指導を受けております。
また、鹿児島大学付属霧島リハビリテーションでの長期研修に参加し、促通反復療法(川平法)の技術を学んでいます。派遣された職員を講師にした院内研修を開催し、技術向上に努めています。
ユマニチュード (R) 認知症高齢者ケアへの取り組み
病棟でのユマニチュード(R)実技研修風景
博愛会病院は高齢者医療、ケアに力を入れています。
特に年々増え続けている認知症高齢者に対し、平成25年度より認知症ケア研究会を発足させ、定期的に学習会を重ねてきました。 平成28年度には認知症ケア向上委員会を立ち上げ、認知症ケア方法の整備、入院環境の改善、職員教育等に取り組んでいます。現在職員のオレンジリング(※1)取得率は70%を超えました。
また、福岡市健康先進都市戦略「福岡100」(※2)の一つ「認知症フレンドリーシティプロジェクト・ユマニチュード(R)」の取り組みの中で「福岡市ユマニチュード(R)施設導入プログラム実践者育成研修」に博愛会職員24名が参加し、博愛会病院が研修および実習施設(2017年11月13日~11月16日、12月4日~12月7日)のひとつになりました。
※1:オレンジリング:認知症サポーターの証(URL:認知症サポーターキャラバン)
※2:福岡100:福岡市が2025年までに実現を目指す「100歳まで生きるのが特別でなくなる「人生100年時代」の到来を見据えて、保健医療という分野から、誰もが健康で自分らしく生き続けられる持続可能な社会システムをつくる」100のアクション
治療成績などの各種データを公表しています
博愛会病院では、患者さんが病院を選択する場合の参考にしていただけるように、回復期リハビリテーション病棟の各種データを活動報告として公開しています。
患者さんのみならず、地域のみなさまやスタッフの健康を守る取り組みを行っています
来院する患者さんのみならず、地域のみなさまが快適な毎日を過ごすための健康教室や病気にならないための予防法をご紹介するなどの地域健康活動に取り組んでいます。
また、良質な医療技術を提供するために、まずは職員自身が健康を意識し、積極的に健康づくりに取り組んでいくことが必要と考え、健康で元気に働ける職場環境づくりにこころがけています。
施設内全面禁煙や職員食堂の整備、スタッフの家族参加型イベントなども行っています。