2022年度実績
全国平均と2022年度の博愛会病院実績との比較
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全国平均 ※ |
博愛会病院 |
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データから見えること |
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男:女の比率 |
42:58 |
40:60 |
患 者 層 |
男女比は女性の比率が高く 疾患割合では脳血管疾患の割合が多くなっています |
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平均年齢 |
77.3歳 |
79.6歳 |
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疾患割合 脳血管 |
43.8% |
50.4% |
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整形 |
46.4% |
47.1% |
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廃用 |
8.0% |
2.6% |
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発症~入棟までの日数 |
31.7日 |
31.5日 |
入 院 日 数 |
全国平均と比べ、発症間もない患者を受け入れています 一方、入院期間は廃用・運動器疾患が少し長くなっています |
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平均 在院日数 |
全体 |
66.2日 |
65.8日 |
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脳血管 |
81.6日 |
81.2日 |
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廃用 |
54.3日 |
59.8日 |
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運動器 |
55.0日 |
53.8日 |
|||
FIM |
入院時 |
64.9 |
74.2 |
治 療 成 績 |
回復期病棟の治療成績であるFIM、実績指数、日常生活機能評価 いずれも全国平均より良好な治療成績を収めています 身体機能回復が良好なため 在宅復帰率も全国平均を大きく上回っています |
退院時 |
89.2 |
105.7 |
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効果 |
24.3 |
31.5 |
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実績指数 |
平均 |
45.3 |
50.4 |
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日常生活機能評価 |
入院時 |
7.6 |
8.7 |
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退院時 |
3.9 |
3.9 |
|||
効果 |
3.7 |
4.8 |
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在宅復帰率 |
77.9% |
87.5% |
※ 全国平均の数値は回復期リハビリテーション病棟協会のR4年度実態調査のデータを使用しています
回復期リハビリテーション病棟は良好な治療成績を収めています
- 食事や整容、着替えや入浴、排泄等の身の回りの動作がどの位自分でできるかを点数化した代表的な検査があります
- 機能的自立度評価 126点満点の検査でFIMと表記されます
- 入院時にできなかった動作ができるようになるFIMの点数が上がります 改善した点数を利得点数といい、リハビリの治療成績の目安とされています
- 博愛会病院は全国平均に比べFIMの利得点数が高く、身の回り動作を改善させています
身の回り動作が改善しているため、在宅に復帰する患者さんも全国平均に比べ高くなっています
『口から食べるためのリハビリテーション』
- 食べられない・飲み込めない患者さんが増加し社会問題化しています
- 食べることの治療が良好な病院と認められる経口摂食回復促進加算を算定しています
- 博愛会病院は福岡市歯科医師会と協力し『口から食べる』ことに病院全体で取り組んでいます
- 令和5年5月西日本新聞に「福岡市歯科会との取り組み」が掲載されました。